ありゃりや

白米とブロッコリーと干し芋と楽しいこと

雨のパレードを知って初めて生で体感した記録

 

雨のパレードを知ったのは、『stage』が発売された2016年の冬。

仕事中にラジオから流れる曲を聴いて、気になるその曲を調べ、雨のパレードという存在を知りました。

 

youtu.be

 

普段はジャニーズ事務所に所属するNEWS*1というグループを応援することを楽しみとして音楽を聴いていることもあり、邦楽洋楽ともにテレビやラジオで聴く曲は知っている程度で、人に語れるほどの知識はなく楽器のあれそれ技術に関しても皆無な私です。

 

ですが、この音に溶けて混ざってみたい と直感で思いました。

とにかく心地よくて、心の中にスッと入ってくる楽曲をすぐ好きになりました。

 

 

好きになってまず有難かったのが、YouTube。検索すればすぐMVを観ることができる!!( Jは基本観ることができません )

そのおかげで、作業のお供に聴いたり、通勤の車の中で聴いたり、雨パレのある生活が当たり前になりました。

 

そして、いつかライブに行き 生で音に触れてみたい と思いながら時が経っていったのです。

 

 

 

2019年。

 

雨のパレードは新体制となり、そして新曲『Ahead Ahead』発売が決定した頃にリリースイベント決定!土日や遠方は難しかった中での平日イベント。しかもその日は数日前に急遽休みになったばかり!

これを逃す訳にはいかない…!! 

とコンビニへ駆け込みました。

 

発券してみると整理番号はおそらく最後の方。

買った後、公式Twitterでsold outの告知があったので、あと数時間悩んでいたら行けないところでした。(まさに思い立ったが吉日)

そこからはとにかく楽曲を聴き、アルバム特典の映像作品を観て、当日までの準備をしました。

 

 

4月24日。会場は恵比寿にあるLIQUIDROOM

恵比寿駅から迷うことなく、たどり着いたのが物販販売開始の1時間ほど前。

2階に上がると既に15人ほど物販列に並んでいる様子でしたが、開演までは2時間半程ある。

……正直早く着きすぎました!

 

緊張でご飯もあまり食べられず、待ってる時間もそわそわしてしまったので

えぇいっ!と向かったのですがやはり早かったです。

 

 

そして不安だったロッカー事情。

入れる場所無くなったらやだなーと思っていましたが、物販終わって詰め込んでも余裕な感じです。おそらく物販開始時に物販列に並んで買って~とやっていたら、あやしかったかもな?と思います。ロッカーのサイズが中くらいのところでないと私の手荷物が入らなかったので、限りがありました。

あとは金額は少し増しますが、クロークに預けるという手段があります。なのでロッカー事情は、それほど心配しなくて良いことだなと学びました。

 

開場開演までの時間。

時間がくるまでは呼ばれもしないし整列もしないので、とにかく待ちです。どこかに食事に出たり買い物をしたりとすることができると思います。

45分前くらいになると整理番号順に並ばされて(ざっくり)、A 10番までー 20番までーと、10番区切りで誘導され階段下りて1階に向かいます。入口でチケットの半券をもぎったあと、ドリンク代と引換券代わりのバッジを受け取り、会場に入りました。入ってすぐ真正面の奥に見えるドリンクカウンターの他に、会場内入口付近にドリンクカウンターがあるのでどちらか選んで引き換えます。

私のお供はジンジャーエール!(氷抜き)

 

 

私が入った頃にはほぼほぼ入りきった状態だったので、フロアはもう満員で入り口の柵付近にも既に人がいました。どこにいれば良いかわからずに、音響ブースの後ろのお姉さまに尋ねてみたり (綺麗なお姉さんでした…そしてそこは関係者エリアでした) 、人の様子を観察してみたりし、ちょうど奥の階段付近が空いていたのでそこを確保。少し奥のカウンターに椅子があるような部分は関係者席でしたので、階段付近の限られたスペースが空いていたのはとってもラッキーでした!段差があったこともあり、人も邪魔にならずステージがめちゃくちゃ見やすかったです…!!

 

 

開演まではゲストDJの荘子itさんのパフォーマンスで気分をアゲていただき、

ついに、ついに!

雨のパレードのステージが始まりました。

 

 

 

暗闇の中で広がる音と、それに同調するかのように変化するモニター映像。

もうそこから世界はつくられていて、ここにくるまでの日常から切り離されました。

音が重なって、揺れて、混ざって、生き物みたいに成長していくのを肌で感じ「あ、ヤバいな」と頭の中で呟いた頃

 

狙ったかのように始まる、RoBC!!!

 


雨のパレード - Reason of Black Color ~YouTube Edition~

 

 

 

 

 

ありがとうございます

 

 

 

1曲目から、ちょっともう……ふらっときてしまいました。

ヒーヒーになりながら腕を見たらすごいボツボツしてました。ガチ鳥肌です。

 

1曲目からこんなんで私は大丈夫なんだろうか?

いや、だめじゃろ?

なんて自問自答しながらの続いての曲が

 

 

 

 


雨のパレード - Tokyo

 

 

 

トウキョウ!!!!!

 

  

この時の私

お恥ずかしながら、イントロで涙してしまいました。

 

Tokyo好きなんです。好きな曲の生音が耳から入って、体中いっぱいになって、気づいたら涙が出てました。やっと会えたって気持ちが1番近いのかもしれません。

 

そこからしばらくハンカチのお世話になりながら、いつも聴いていた楽曲を体全体で楽しみました。

 

 

会場で盛り上がったなって感じたのは、new place あたりからの後半パートだったでしょうか。new place のMVもまたおしゃんで、宇宙という印象はライブを生で体感しても変わらずでした。

 


雨のパレード - new place

 

間奏で福永さんがぴょんぴょんしていて可愛かったですー……音と無邪気に遊ぶ子どもみたいでした。そして実音穂さんのドラムがまあスゴい。めちゃくちゃカッコイイです。 

 

今回、第二章の幕開けとなった新曲が最後の曲( アンコール含めず ) となったわけですが、やはり1番の盛り上がり! 今まで揺れながら聴いていただけの人も、手を挙げて大盛り上がり。もちろん私もウェイウェイしました!サイッコーに盛り上がりましたよ〜!新しさもあり雨パレらしさも感じる新曲、大好きです。

 

 

いつかライブに行き 生で音に触れてみたい

が叶って数日経ってこの記事を書いていますが

ライブっていいなーーー!!! 

に尽きます。

ほんとに月並みな感想なんですが、生ほど刺激のあるものってないなと改めて実感させてもらいました。

 

トークで福永さんの茶目っ気にキュンとしたり、いったいいくつ楽器や機材やっているんですか?!ってなる山﨑さんの仕事人っぷりに驚いたり ( 時折みせるママみがツボでした )、実音穂さんの喋りが会社の人そっくりで親近感が湧いたり、ライブに来なければ知らなかった世界がそこにはあって。大変貴重な経験をさせてもらいました。

 

『言葉にできない感情』を表現した、渦巻いて波打って形にならない、地につかず浮遊したその空間と音に酔いしれました。

 

好きになって良かったなあ。

ここに来られて良かったなあ。

 

 

 

雨のパレード っていいなーーー!!!

 

 

 

 

 

それでは聴いてください

『Ahead Ahead』

 


雨のパレード -「Ahead Ahead」

 

 

 

ホントに楽しかった。

(翌日から風邪ひきました)

 

 

 

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realsound.jp

 

*1:小山慶一郎加藤シゲアキ、増田貴久、手越祐也、の4人からなるアイドルグループ。4人の関係性・キャラクター・ビジュアル・とにかくツボでとにかく天使。オススメです!よろしくどうぞ!